はじめてご相談いただく前に、御縁がお聞きすること・こちらから出す資料

御縁の相談ページを開きながら、まだボタンを押すか迷っている手元と表情のイメージ

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「一度、御縁さんに相談してみたいんです。ただ、何を持っていけばいいのか分からなくて……」

サービスの説明ページを見て、電話やLINEの手前で止まっている方から、この言葉をよくいただきます。

頼みたい気持ちはあるけれど、こちらで用意しておくものが分からないから動けない——という止まり方が、いまいちばん多いと感じています。

この記事は、「相談する前」だけに絞って書きました。御縁 GROWTH がはじめての相談でお聞きすること・お聞きしないこと、こちらから最初にお出しする資料、準備は不要でもあると話が早い4点、そしてお受けしていないケースまでです。

先に「持ち物リスト」の答えを渡してしまいたいと思っています。決めるのは、そのあとで構いません。

御縁の相談ページを開きながら、まだボタンを押すか迷っている手元と表情のイメージ

1. 「相談の前」で止まっている人がいちばん多い

まず、いま何が起きているのかを見ておきます。

中小企業基盤整備機構が2026年3月に公表した「中小企業のAI等の利活用に係る実態調査」(全国の中小企業10,000社に配布・有効回答1,668社)では、AI・デジタル化を進めるうえでの障壁の1位が「具体的な活用場面が不明」で35.6%、2位が「導入を推進する人材がいない」で32.0%でした。

さらに同じ調査で、必要な情報として不足していると答えられたのは「成功事例・活用事例」が83.3%と突出しています。

私自身、お問い合わせの前段階で立ち止まっているご相談者から、「持っていくべき数字は何ですか」「うちの体制図を先にお送りしましょうか」と質問をいただくことがあります。でも実は、事前に用意していただくものは、ほとんどありません。

「準備が要る」と思うから止まる。この記事はその止まりを外すために書いています。

2. 御縁がお聞きすることは、3つだけです

御縁の入口は、オンラインか対面での無料の初回相談(30〜60分)です。ここで営業資料の説明はしません。

お聞きすることは、次の3つだけです。

1. いま、何に困っているか(起きている症状。例: 「アクセスはあるが問い合わせが増えない」「LINEを作りたいが月額と買い切りのどちらか分からない」「変更協議資料に時間が取られている」) 2. いつまでに、どう変わっていたら助かるか(数字とは限りません。「秋の展示会までに」「決算が終わるまでに」でも十分です) 3. 社内で誰が窓口になれるか(決めごとの返事が返ってくる人が1人いれば、話は進みます)

このうち、「答えが決まっている必要はありません」。むしろ、決まりきっていない段階のほうが、あとから中身が歪みにくいです。

御縁が初回相談でお聞きする3つと、お聞きしない3つを紙の帯の質感で対比した抽象イメージ

「困っていることが1つに絞れない」「秋までにどう変わりたいかまでは考えていない」——ここで大丈夫です。その場で一緒に整理していきます。事前に会議を開いてから、というご相談者もいらっしゃいますが、必要ありません。

3. 逆に、この段階では「お聞きしません」

聞かないことも、決めています。理由と一緒に書いておきます。

  • 予算: 先に予算を伺うと、金額に合わせて中身が歪みやすくなります。「その予算では、こういうことができます」という順序ではなく、「お困りごとに対して、いくらでできるか」の順序でお話ししたいので、この段階では伺いません
  • 詳しい体制図・組織図: 決めごとの窓口になる方が1人いれば十分です。組織全体の話は、進めることが決まってからで足ります
  • 契約の話: 初回相談の段階では、私の側もご相談者側も情報が足りません。「今日この場で契約を」というお話は、こちらから絶対にしません

これは「先に聞かないほうが、最終的にいい仕事になる」からです。お互い、進めるかどうかを決められるだけの材料が揃ってから、契約の話に進めていく形にしています。

4. 御縁が最初にお出しする資料は、3種類です

相談の後、その日のうちか翌営業日までに、こちらから3種類の資料をお送りします。すべて無料で、この段階で費用は一切いただきません。

御縁が相談後に最初にお渡しする3種類の資料(相談メモ・お役立ちの判定・1ヶ月の見取り図)が机上に並ぶ接写イメージ

4-1. 初回相談メモ(A4・1〜2枚)

伺ったお話を、私の側で言葉に置き直して整理したものです。「言った・聞いた」の記憶違いを防ぐため、こちらでメモに落として、認識ズレがないか確認していただきます。

書くのは、聞いた3つ(症状・変わりたい姿・窓口)と、その場で見えた現状の見立てです。

4-2. 御縁でお役に立てそうか、の正直な判定

伺ったお話に対して、御縁でお役に立てそうかを「はい/別の会社さんのほうが向いています/今すぐでなくても大丈夫です」の3択で正直にお伝えします。

「うちにできないこと」を並べた資料も、この中に入ります。詳しくは6章に書きます。

4-3. 進めるとしたら、1ヶ月目の見取り図

3-1の判定が「はい」だった場合のみ、1ヶ月目に何をどの順序で進めるかの見取り図を1枚お出しします。

進めるかどうかを決めるのは、ここまでの資料を見てからで構いません。この見取り図をお送りしたあと、こちらから催促のご連絡はしません。ご相談者側のペースで決めていただきます。

1ヶ月の中身をもう少し詳しく知りたい場合は、別の記事に書いています。

5. 準備は不要、ただし「あると話が早い」4点

くり返しになりますが、事前準備は要りません。ただ、もし手元にあれば、初回相談で1歩深いところまで話が進みます。用意していただかなくて構わないので、目を通す程度で読んでください。

相談前にあると話が早い4点を付箋に書いて並べた俯瞰イメージ

5-1. サイトのURL、公式LINE ID、SNSアカウント(あるもの)

「うちの入口」を先にお伝えいただけると、相談の場でその場で開いて一緒に見ることができます。

5-2. GA4のアカウントを見られる人がいるか

GA4分析のご相談の場合のみです。「見られる人がいる/いない/そもそも入っていない」のどれか一言で十分です。数字を集めていただく必要はありません。

5-3. 社内で週に10分いただける人がいるか

御縁は伴走のかたちが多いので、社内に週10分いただける窓口の方がいるとペースが崩れません。「その10分もない」場合は、進め方の設計から変えます。

5-4. この1年で試したこと(うまくいかなかったこともぜひ)

「試したけど動かなかった」ものが分かると、同じことをもう一度おすすめしなくて済みます。うまくいかなかった話ほど、こちらとしては助かります。

6. こういうご相談は、お受けしていません

信頼を作るために、お引き受けしていないケースを先にお伝えしておきます。

1. 短期間の成果保証を求められるご相談(「1ヶ月でアクセスを2倍に」「3ヶ月で問い合わせを10件に」など、数値の保証はできません。断言している業者はいますが、御縁ではやりません) 2. 「全部お任せ」で丸投げのご相談(判断や最終確認まで外に出す関わり方だと、良い仕事になりません。社内に週10分の窓口の方がいらっしゃる前提でお引き受けしています) 3. 既存の外注先を隠したまま並行で頼まれるケース(現在の制作会社さん・広告代理店さんとバッティングすると、成果が誰の手柄かも分からなくなり、双方にとって不幸です。事前に一言お伝えいただくだけで大丈夫です) 4. 他社さんのやり方を批判してほしいご相談(「あの制作会社の対応はどうか」というご質問には、原則お答えしていません)

これらはお断りしているというよりも、お受けしても良い結果にならないことが分かっている領域です。ご相談の段階で該当しそうであれば、その場で正直にお伝えします。

7. 相談の後は、ご自身のペースで

3種類の資料をお送りしたあと、こちらから催促のご連絡はしません。1週間で決めていただいても、2ヶ月寝かせていただいても、構いません。

「この人には頼まない」と決めていただくのも、こちらにとっては大事な情報です。「今回は御縁さんではなく別のところにお願いします」とはっきりお伝えいただけると、次のご相談の役に立ちます。無視されるより、ずっとありがたい選択です。

進めることになった1ヶ月目に何が起きるかは、別の記事にまとめました。GA4分析に絞った「頼むと何がどこまで見てもらえるのか」も、こちらに書いています。

相談前に何を聞くべきか分からず散らかった机と、相談準備が1枚のメモに整った机の対比イメージ

---

事前準備は要らない、聞くのは3つだけ、こちらから3種類の資料をお出しする——ここまで先に見えていれば、電話やLINEのボタンの手前で止まる理由は少なくなるはずです。

「まず何ができるか、聞いてみるだけ」——それだけの用件で、遠慮なくお声がけください。

Masaharu Ishimoto

この記事を書いた人

Masaharu Ishimoto(御縁 GROWTH)

上級ウェブ解析士 / 御縁 GROWTH 代表

GA4分析・AI検索(GEO)対策・サイト制作・公式LINE構築・現場事務所のバックオフィス支援まで、業種を問わず「本業に集中できる状態」を作るための実務支援をしています。

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GEO診断でわかること・わからないこと

「わかること」「わからないこと」と書かれた2枚のカードが机の上に並べられ、それぞれに項目の付箋が貼られたフラットレイ俯瞰イメージ

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「GEO診断を頼むと、AIに引用されるようになりますか?」

サービスページを見て、電話やLINEの手前で止まっている方から、この形のご相談を続けていただいています。

正直に書きます。GEO診断は「引用されるようになる」ことを約束する仕事ではありません。診断でお伝えできるのは、いまの位置と、動かせる場所と、動かせない場所の3つです。

この記事は、御縁 GROWTH のGEO診断で何が分かって、何が分からないのかを、業種を問わず整理したものです。お受けしていないご相談、費用が変わる理由、頼む前に用意しておくと早いものまで、順に書きました。

先に見えるところまで見えてから、決めていただければと思っています。

「わかること」「わからないこと」と書かれた2枚のカードが机の上に並べられ、それぞれに項目の付箋が貼られたフラットレイ俯瞰イメージ

1. その前に:「GEO」って、実際は何を測っているのか

GEOは Generative Engine Optimization の略で、ChatGPT・Gemini・Perplexity・AI Overviews など生成AIの回答の中に引用・言及されやすくする取り組みを指します。SEOが「検索結果の一覧」に対する最適化だったのに対し、GEOは「AIが書いた1つの回答文の中」に自社が入るかどうかの話です。

背景の数字だけ先に置きます。

  • 日本国内のAI Overviews表示率は2026年7月時点で67.7%(リテラ「AI Overviewsの表示率と引用率の推移」)。ただしクエリ種別で大きく差があり、Know(調べもの)は75.1%、Go(お店に行く系)は35.4%
  • AI Overviewsが出たページのゼロクリック率は世界で83%、AI Overviewsは上位掲載記事のクリック率を58%下げる(Ahrefs 2026年2月アップデート / Digital Applied 2026 Update)
  • 一方、AI Overviewsの中で引用されているブランドは、そうでないブランドと比べてオーガニックCTRが35%高い(同上)
AI Overviews表示率のクエリ種別ごとの差(Know=75.1%・Buy=59.7%・Do=57.2%・Go=35.4%、リテラ2026年7月・日本国内)

つまり、「AI検索が出るかどうか」ではなく、AI回答の中に自社が入っているかどうかで流入と信頼がはっきり分かれる時代に入っています。

ただし、この分野は測定環境そのものがまだ揺れています。GEO対策のKPI設計は各社が試行錯誤中で、AIO総研などの解説記事でも「安定した測定環境はまだ整備途上」という前提で書かれています。診断のスコープを話す前に、この温度感を先に共有しておきたいのが本音です。

2. GEO診断で分かる3つのこと

御縁のGEO診断で、実際にお渡しできる情報は3つです。順に書きます。

2-1. いまの引用の現在位置

主要なAI検索エンジン(ChatGPT・Gemini・Perplexity・Google AI Overviews)に、御社の想定顧客が実際に打ちそうなクエリを投げて、回答の中に御社が引用・言及されているかどうかを1件ずつ手で確認します。

AI引用率の測定は、Ahrefs Brand Radar のようなAI引用追跡ツールと、手動でのAI検索結果記録、GA4のAI検索リファラー分析を組み合わせる3軸が今の実務標準です。ただし、ツールだけを鵜呑みにすると各AIエンジンごとの癖を取りこぼすため、御縁では手動確認を必ず入れるようにしています。

分かるのは以下の3点です。

  • どのAIエンジンで、どのクエリで引用されているか(またはされていないか)
  • 引用されている場合、どういう文脈で引かれているか(好意的な文脈か、他社比較の中で不利に扱われていないか)
  • 競合はどのクエリで引用されているか(自社が入っていない場所を可視化)

2-2. サイト側の下ごしらえがどこまで済んでいるか

AIに引用されるかどうかは、サイト側の下ごしらえに強く依存します。

生成AIが回答生成の際に引用ソースとして採用する情報の中で、自社独自で調査・計測した統計データや一次情報を含む情報が42.8%を占めています(AI-search.techsuite.co.jp 2026年GEO動向)。また、記事の冒頭300字以内に直接的な回答がある構造で引用率が3.2倍に上がるというデータも出ています。

診断では以下を1ページずつ点検します。

1. 一次情報(自社の実測・実例・独自見解)が本文にあるか 2. 冒頭300字に「結論」が置かれているか(AIが引用しやすい形になっているか) 3. 構造化データ(Article/FAQPage/HowTo)が適切に入っているか 4. 著者情報・運営者情報(E-E-A-T)がAIから読める形で置かれているか 5. AIクローラー(GPTBot・PerplexityBot 等)を robots.txt で塞いでいないか

このチェックは「AIに引用されるための最低ライン」に達しているかどうかの確認で、達していないと施策そのものが空振りします。

2-3. 直せる場所と、直しても効きにくい場所

診断結果を並べると、「ここを直せば引用に近づく余地がある場所」と「直しても効きにくい場所」の線が引けるようになります。

例えば「一次情報の追加」「冒頭300字の書き直し」「構造化データの実装」は御社側で直せば効きます。一方、「AIが特定の権威ドメイン(大学・省庁・大手メディア)を優先する構造そのもの」は御社が直しても変わりません。

診断でお渡しするのは、次の1ヶ月〜3ヶ月で手を入れる価値がある場所の優先順位と、着手しても効きにくい場所(=しなくていいこと)の両方です。しなくていいことが分かるのは、時間と予算の使い方が変わる意味で大事です。

3本のやわらかい光の帯で、GEO診断で分かる3つのことを色と太さで表した抽象イメージ

3. GEO診断でも分からない3つのこと

ここがこの記事で一番お伝えしたい箇所です。診断で分かることの裏側にある「分からないこと」を、はっきり書きます。

3-1. 明日AIに引用されるかどうか

診断は現時点のスナップショットです。明日、来週、来月にAIが御社を引用するかどうかを予測することはできません。

AIの回答は同じクエリに対しても揺らぎます。今日引用されていたページが翌週には別のページに差し替わることが普通に起きます。診断でお伝えするのは「現時点で引用されている・されていない」のスナップと「引用されやすくなる下ごしらえ」までで、明日の結果は約束できません。

3-2. 引用率の保証・数値の約束

「GEO対策で引用率を◯%まで上げます」「AI検索で必ず1位に」といった保証は、御縁ではお出ししていません。

理由はシンプルで、AI引用の測定環境そのものが2026年時点でまだ揺れているためです。SEOでも本来「順位を保証する」ことはできませんが、GEOはそれ以上に不確実性が高い領域です。数値保証を約束している業者はいますが、AIO総研の解説など複数の解説記事でも「GEOは安定した測定環境が未整備」と明記されている段階です。

約束できないことを約束すると、必ず後で壊れます。だから御縁では約束しません。

3-3. AI側のアルゴリズム変更の予測

ChatGPT・Gemini・AI Overviews それぞれの引用ロジックは、AI提供元の判断で頻繁に変わります。次のモデル更新でどう変わるかは、御縁からも予測できません。

例えば「ChatGPTのバージョン切り替えで引用元ドメインの数が約20%減った」ような変化(AI検索パートナーズ 2026年動向)は、事前に予告されずに起きます。診断結果は数ヶ月単位で見直す前提でお渡ししていて、「1回診断して終わり」の設計にしていません。

左は「AI引用を保証」と印刷されたチラシ、右は「いまの引用位置と、直せる場所」と書かれたレポート用紙が並ぶ、保証と見える化の対比イメージ

4. こういうご相談は、お受けしていません

信頼を作るために、お引き受けしていないケースも先に書きます。

1. 「AI検索で1位になることを保証してほしい」というご相談:先に書いたとおり、御縁では数値・順位の保証はお出ししていません。断言している業者はいますが、御縁ではやりません 2. サイトの中身を一切変えずに引用だけ増やしたいというご要望:GEOの下ごしらえは、本文・構造化データ・著者情報などサイト側の手入れが前提です。中身を触れない前提では、診断してもお渡しできる打ち手が「無い」で終わります 3. 競合を引きずり下ろしたい・貶めたいというご相談:自社が引用されるための仕事はお引き受けしますが、他社を落とすための仕事はお受けしていません 4. 社内に窓口をひとりも置けないご相談:週に10〜15分でいいので、社内で決めごとに返事をくださる方が1人必要です。ここが不在だと、良い診断結果をお渡ししても実装が止まります

これらは、お断りしているというより、お受けしても良い結果にならないことが分かっている領域です。初回相談で該当しそうであれば、その場でお伝えします。

5. 費用は「規模」ではなく「決まっていない項目の数」で変わる

具体的な金額は案件ごとに変わるため、この記事では書きません。代わりに費用が変わる理由だけお伝えします。

御縁のGEO診断の費用は、サイトの規模ではなく、決まっていない項目の数で変わります。

  • 「どのクエリで引用されたいか」「想定顧客は誰か」がすでに言葉になっていて、窓口の方がひとりいる案件は、費用は小さくなります
  • 「そもそもAIに何を聞かせたいのかから一緒に決めたい」「クエリの候補出しから伴走してほしい」案件は、その分の時間が要るため費用は大きくなります

これは会社の大きさの話ではありません。中身の決まり具合の話です。従業員100人の会社でも、目的が言葉になっていれば費用は小さくなりますし、5人の会社でも、想定クエリを一緒に作るところから伴走するなら費用はそれなりに掛かります。

買い切りで単発診断だけ頼むか、月額で伴走してもらうかも、状況によって向き不向きがあります。この判断軸は別の記事に譲ります。

2人の担当者が同じノートPCでAI検索の結果画面を一緒に見ながら話し合っている打ち合わせの一場面

6. 頼む前に用意しておくといいもの(無くても大丈夫)

初回相談の時点で、次のものが手元にあると話が早くなります。無くても大丈夫で、無い場合はこちらでご案内します。

  • 想定顧客が使いそうな検索クエリの候補:業界用語ではなく、実際にお客様が口にしそうな言葉で3〜5個。完璧である必要はありません
  • 競合と認識している会社の名前:3社ほど。診断ではその競合が引用されているクエリも一緒に見ます
  • サイトのURL(複数ある場合は主にどれを見てほしいか)
  • 直近3ヶ月で起きたイベント(サイト改修、キャンペーン、メディア掲載など。引用の変動を説明するのに使います)

このうち一番大事なのは、「想定顧客が使いそうな検索クエリの候補」です。ここが業界用語のままだと、実際の顧客の言葉とズレたクエリで診断してしまうことになります。

7. まとめ

GEO診断でお渡ししているのは、「いまの引用の現在位置」「サイトの下ごしらえの進み具合」「直せる場所と直しても効きにくい場所」の3つです。

そして「明日の引用」「引用率の保証」「AI側の変更予測」の3つは、御縁からはお渡しできません。この線引きが最初に共有できていれば、後から期待値のズレで壊れることはありません。

診断は約束の言葉ではなく、いまの位置と動かせる場所を並べる仕事です。そこから何を動かすかは、御社の判断で構いません。

「まず、うちのサイトがAIからどう見えているのか聞いてみるだけ」から始めていただければ、十分です。

Masaharu Ishimoto

この記事を書いた人

Masaharu Ishimoto(御縁 GROWTH)

上級ウェブ解析士 / 御縁 GROWTH 代表

GA4分析・AI検索(GEO)対策・サイト制作・公式LINE構築・現場事務所のバックオフィス支援まで、業種を問わず「本業に集中できる状態」を作るための実務支援をしています。

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GA4分析を頼むと、何をどこまで見てもらえるのか

ノートPCのGA4画面の脇に「取れているか」「読み方」「次の一手」と書かれた3枚の付箋が並ぶ接写イメージ

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「GA4の分析、頼んだほうがいい気はしているんです。ただ、頼んだらレポートをもらって終わり——ですよね?」

サービスの説明ページを見て、電話やLINEの手前で止まっている方から、この言葉をよくいただきます。

「レポートをもらって終わり」というイメージが、頼む前の最大のブレーキになっている——というのが、いまいちばん強く感じているところです。

この記事は、御縁 GROWTH にGA4分析を頼んだときに、実際に何をどこまで見ているのかを、業種を問わず整理したものです。期待値のズレが起きやすい5つの領域と、お受けしていないご相談、費用が変わる理由まで含めて書きました。

先に見えるところまで見えるようにしてから、決めていただければと思っています。

ノートPCのGA4画面の脇に「取れているか」「読み方」「次の一手」と書かれた3枚の付箋が並ぶ接写イメージ

1. 「レポートをもらって終わり」が多いのは事実です

まず、GA4を取り巻くいまの状況から書きます。

中小企業基盤整備機構が2026年3月に公表した「中小企業のAI等の利活用に係る実態調査」では、デジタル化を進めるうえで必要な情報として不足していると答えられたのが「成功事例・活用事例」が83.3%で突出、「適切なベンダー・製品選定の情報」が79.8%で続きました。

GA4を含むデジタル化を進めるうえで必要な情報の不足(成功事例・活用事例83.3%が突出、ベンダー選定79.8%)

つまり、多くの経営者は「GA4を使うかどうか」で迷っているのではなく、「頼んでみたけど何が返ってくるのか」が事例として見えていないから止まっているのが実情です。

そして正直に言えば、「レポートをもらって終わり」の頼み方は、実際にたくさんあります。分厚いPDFが月に1回届いて、開いてみると数字と色つきのグラフがきれいに並んでいるが、「で、来週から何を変えるのか」が書かれていない——というやつです。

私が「GA4分析を頼むと、何をしてもらえるんですか」と聞かれ続けているのは、そのイメージが強く残っているからだと思います。ここを消すのが、この記事の役割です。

2. まず「数字を読む」より前に「取れているか」を見ます

御縁のGA4分析で、最初に見るのは分析ではありません。

そのサイトのGA4が、そもそも何をどこまで取れているかの点検から入ります。

具体的には、初回で必ず確認するのはこの4つです。

1. キーイベント(旧コンバージョン)が登録されているか:問い合わせ完了・電話タップ・資料請求などが、キーイベントとして正しく数えられているか 2. 参照元/メディアが分類されているか:Google広告・Yahoo!広告・SNSからの流入が「(not set)」や「(direct)」に落ちていないか 3. 除外設定がずれていないか:自社IPや社内チェックがカウントされていないか 4. 他ツールとの連携が生きているか:Google Search Console・Google広告との連携が切れていないか

GA4は初期設定のまま置かれていることが本当に多く、株式会社ミウのブログでも「Googleアナリティクスが難しくて放置」される中小企業の実態が指摘されています。

「数字が伸びていない」ように見えるのが分析の問題なのか、そもそも取れていないだけなのかを切り分けるところから始めないと、間違った数字を根拠に判断してしまうリスクが残ります。ここは分析の前工程として、必ず一度手を入れます。

5本の光の帯で、GA4の計測・分類・分析・次の一手の健全さの差を色と太さで表した抽象イメージ

3. 実際に見ている5つの領域(1ヶ月の目安)

計測の土台が整ったら、次の1ヶ月でこの5つを一緒に見ていきます。全部を最初から高解像度で見る必要はありません。優先度の高いところから順に絞ります。

3-1. どのページから来て、どこで離れているか

入口ページと離脱ページの2軸だけで、サイトの弱点はかなり見えてきます。

「トップページに人は来ているが、サービス紹介まで進まない」なのか、「サービス紹介までは進むが、問い合わせフォームで止まる」なのか——止まっている場所によって、次に手を入れるべき場所が全く違います。ここを言葉にできない状態で施策を打つと、体感的に「なんとなくやった」だけで終わります。

3-2. 反響に近い流入元はどれか

セッション数の多い流入元と、反響(キーイベント)に結びついている流入元は別物です。

たとえばSNSから100セッション来ていて反響ゼロ、検索から30セッションで反響3件、という結果はよくあります。この場合、追いかけるべきは30セッションのほうで、100セッションのほうは頑張っても数字にならないケースがあります。

「どのチャネルに時間と予算を使うか」の判断が、ここで根拠を持てるようになります。

3-3. スマホとPC、どちらで見られていて、どちらで反響が起きているか

「見られているのはスマホ8割、反響が起きているのはPC7割」というズレは珍しくありません。

このズレが大きいときは、スマホでの見え方に問題がある可能性が高い——問い合わせボタンが押しにくい、フォームが縦に長すぎる、電話番号がタップできない、といった話です。改修の優先度が変わります。

3-4. 曜日・時間帯の傾向

平日夜と週末で反響の入り方が違うサイトは多いです。LINE配信やメール配信を送る時間、電話番号を掲載する時間帯を、この傾向に合わせて調整します。

BtoBのサイトなら、平日9〜17時の外の反応がゼロに近いなら、そもそも夜の広告出稿は減らしていいかもしれません。

3-5. 「反響から逆算した1ページ」の重要度

反響が起きたユーザーが、その前に見ていたページを辿ります。GA4の「経路データ探索」で、キーイベントを起点に来た道を逆算します。

多くのサイトで、この逆算をかけるとトップページとサービス紹介のあいだに「事例ページ」や「代表挨拶」が入っている——というパターンが見えます。反響を増やしたいなら、そのページを最初にテコ入れするのが素直です。

4. 「レポートを渡して終わり」にしていない理由

御縁のGA4分析では、PDFレポートを毎月送りつけて終わり、という形は取っていません。

理由は3つあります。

1. 数字は見る側の解釈で意味が変わるため、渡すだけでは伝わらないからです。同じ「セッション数減少」でも、原因が季節性なのか、Googleのアルゴリズム更新なのか、自社の広告停止なのかで、次の手が全く違います 2. その場で一緒に画面を見て確認する時間を作らないと、「なぜそう読めるのか」が言葉として残らないからです。3ヶ月経ったときに社内で再現できません 3. レポートは分析の目的ではなく、次の一手を決めるための道具だからです。次の一手が決まっていないレポートは、書類キャビネットに沈むだけです

なので御縁では、レポートの提出とは別に、月1回・30〜60分の画面共有ミーティングを組みます。そこで「先月何が起きたか」「今月どこに手を入れるか」を一緒に決めるところまでを、GA4分析の1セットとしています。

分厚いレポートが置き去りにされた左と、2人で画面を指差しながら次を決める右の対比イメージ

5. こういうご相談は、お受けしていません

信頼を作るために、お引き受けしていないケースも先に書きます。

1. 「アクセスを2倍に」「反響を10件に」といった数値保証のご相談:GA4分析は現状を正しく見るための仕事で、数値を約束する仕事ではありません。断言している業者はいますが、御縁ではやりません 2. 既存の分析会社を隠したまま並行で頼まれるケース:数字の解釈が二重に走ると、社内で判断が止まります。事前に一言お伝えいただくだけで大丈夫です 3. サイトの中身を一切変えないという前提での分析ご依頼:分析だけしても、そこから何かを直せる余地がなければ数字は動きません。分析結果を受けて、少しずつでもページやフォームを直せる体制があることを前提としています 4. 社内に窓口をひとりも置けないご相談:週に10〜15分でいいので、社内で決めごとに返事をくださる方が1人必要です。ここが不在だと、良い分析をしても実装が止まります

これらは、お断りしているというより、お受けしても良い結果にならないことが分かっている領域です。初回相談で該当しそうであれば、その場でお伝えします。

6. 費用は「規模」ではなく「決まっていない項目の数」で変わる

具体的な金額は案件ごとに変わるため、この記事では書きません。代わりに費用が変わる理由だけお伝えします。

御縁のGA4分析の費用は、サイトの規模ではなく、決まっていない項目の数で変わります。

  • 「何を反響と呼ぶか」「どのキーイベントを追うか」がすでに決まっていて、窓口の方がひとりいる案件は、費用は小さくなります
  • 「そもそも何を追えばいいのかから一緒に決めたい」「反響の定義から議論したい」案件は、その分の伴走時間が要るため費用は大きくなります

これは会社の大きさの話ではありません。中身の決まり具合の話です。従業員100人の会社でも、目的が言葉になっていれば費用は小さくなりますし、5人の会社でも、決めごとを一緒に作るところから伴走するなら費用はそれなりに掛かります。

買い切り型で単発診断だけ頼むか、月額で伴走してもらうかも、状況によって向き不向きがあります。この判断軸は別の記事で書きます。

7. 頼む前に用意しておくといいもの(無くても大丈夫)

初回相談の時点で、次のものが手元にあると話が早くなります。無くても大丈夫で、無い場合はこちらでご案内します。

  • GA4の「編集者」以上の権限:閲覧権限だけだと計測の点検ができないため、後日でも構いませんので発行の可否だけ確認しておいていただけると助かります
  • サイトのURL(複数ある場合は主にどれを見てほしいか)
  • 反響として数えているものの一覧(電話・フォーム・LINE・資料請求など、どこまでを「反響」と呼んでいるか)
  • 直近3ヶ月で起きたイベント(広告出稿の増減、ページ改修、キャンペーン、テレビ・雑誌掲載など。数字の急な動きを説明するのに使います)
2人が同じノートPCの画面を一緒に指差しながらGA4の数字を確認している打ち合わせの一場面

このうち一番大事なのは、「反響として数えているものの一覧」です。ここが人によって違っていると、後の分析の精度が全部そこに引きずられます。書き出せる範囲でメモしていただければ十分で、完璧である必要はありません。

---

「GA4分析を頼むと、何をどこまで見てもらえるのか」——この記事に書いた範囲が、御縁の標準的なスコープです。

レポートを渡して終わりにしない、次の一手が決まる形で1ヶ月を組む。そこまでが、GA4分析という仕事の輪郭だと考えています。

「まず、うちのGA4がどう見えるか聞いてみるだけ」から始めていただければ、十分です。

Masaharu Ishimoto

この記事を書いた人

Masaharu Ishimoto(御縁 GROWTH)

上級ウェブ解析士 / 御縁 GROWTH 代表

GA4分析・AI検索(GEO)対策・サイト制作・公式LINE構築・現場事務所のバックオフィス支援まで、業種を問わず「本業に集中できる状態」を作るための実務支援をしています。

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御縁に相談すると、最初の1ヶ月で何が起きるのか

もやのように漂う疑問符が右へ進むにつれて一本の光の道筋にほどけていくイメージ

御縁 GROWTH ロゴ

「一度、御縁さんに相談してみたいんですが……頼んだら、何が起きるんですか?」

サービスの説明ページを読んで、電話やLINEの手前で止まっている方から、この言葉をよくいただきます。

「頼みたい気持ちはあるけれど、頼んだあとに自分が何をすることになるのか、そこが分からないから動けない」——この止まり方は、実はいちばん多いと感じています。

この記事は、御縁 GROWTH に相談したときの最初の1ヶ月で、実際に何が起きるのかを、業種を問わずまとめたものです。GA4分析でも、公式LINEでも、AI検索(GEO)診断でも、現場事務所のバックオフィス支援でも、進め方の骨格はほぼ同じです。

先に不安を消してから、決めていただければと思っています。

もやのように漂う疑問符が右へ進むにつれて一本の光の道筋にほどけていくイメージ

1. 頼めない理由は「値段」ではなく「見えなさ」

まず、いま多くの会社が何につまずいているのかを見ておきます。

中小企業基盤整備機構が2026年3月に公表した「中小企業のAI等の利活用に係る実態調査」(全国の中小企業10,000社に配布・有効回答1,668社)では、AI・デジタル化を進めるうえでの障壁の1位が「具体的な活用場面が不明」で35.6%、2位が「導入を推進する人材がいない」で32.0%でした。

AI・デジタル化を進めるうえでの障壁トップ3(具体的な活用場面が不明35.6%・導入推進人材がいない32.0%・費用対効果が判断できない)

同じ調査で、必要な情報として不足していると答えられたのは「成功事例や活用事例」が83.3%と突出しています。

つまり、多くの会社は「やる/やらない」で迷っているのではなく、「うちで頼むと、実際に何がどう進むのかが見えない」から止まっている、というのが現状の姿です。

料金表を作れば動くわけではない、と私が考えているのはこの理由です。金額よりも先に、「頼むと何が起きるか」を先に言葉にしておくことのほうが、検討している側にとってははるかに大事だと思っています。

だからこの記事を書いています。

2. 初回相談(30〜60分)で聞くこと・聞かないこと

御縁の入口は、無料の初回相談です。オンラインでも対面でも、時間は30〜60分。ここでは営業資料の説明はしません。

聞くことは3つだけです。

1. いま何に困っているか(起きている症状。例: 「アクセスはあるが問い合わせが増えない」「LINEを作りたいが月額でよいか分からない」「変更協議資料を書く時間が取れない」) 2. いつまでに、どう変わっていたら助かるか(成果の言葉。数字とは限りません。「秋の展示会までに」「決算が終わるまでに」でも十分です) 3. 社内で誰が窓口になるか(決めごとの返事が返ってくる人がひとりいれば、話は進みます)

逆に、この段階では聞かないことも決めています。

  • 予算(先に聞くと、金額に合わせて中身が歪みます)
  • 会社の詳細な体制図・組織図
  • 契約の話(この時点では相手も情報が足りていません)
打ち合わせテーブルで相談者の話をメモしながら聴いている初回相談の一場面

30〜60分でだいたい何が起きているかは見えます。その場で「これは御縁がお役に立てそう」「これは他社さんのほうが向いています」を正直にお伝えするようにしています。無理にお引き受けしないことのほうが、結果的に双方にとって早いからです。

初回相談の後、その日のうちか翌営業日までに、聞いた内容を短いメモにまとめてお送りします。ここまでは費用は一切かかりません。

3. 1週目〜2週目: いまの状態を「見える」ようにする

正式にお引き受けが決まったら、最初にやるのは新しいことを始めることではなく、いま起きていることを一緒に見ることです。

たとえばこんな見方をします。

  • GA4分析なら、レポートを渡す前に、まず生の数字を一緒に画面で眺める時間を作ります。「どのページから離れているか」「どの流入がコンバージョンに近いか」を、その場で一緒に指差しながら確認します
  • 公式LINE構築なら、他社の同業のLINEを実際に登録してみて、「これは真似したい」「これは要らない」をリストにします
  • GEO診断なら、ChatGPTなどのAI検索で、御社の業種+地域名で実際に何が返ってくるかを一緒に見ます
  • 現場事務所のバックオフィス支援なら、いま所長が抱えている書類のうちの1件を、実際に一緒に作ってみます

このフェーズで一番大事なのは、「これは頼まなくても社内でできる」と「これは頼まないと動かない」を分けることです。

頼まなくても直る仕事と頼まないと動かない仕事を左右に対比した抽象イメージ

「頼まなくても直る」ものはその場でお伝えします。設定を1つ変えれば済むもの、社内の運用ルールを決めれば消える手戻り、無料ツールで代用できるもの——ここを黙って抱え込むと、金額が膨らむだけで信頼は減ります。

この時期の私の役割は、まだ見えていない現状を一緒に見えるようにするところまでです。ここで止まったとしても、そこまでのメモは全部お渡ししてから終わります。

4. 3週目〜4週目: 最初のアウトプットと、次の判断

1〜2週目で「頼まないと動かない」と分かったところに対して、3週目に最初の形を1つ作ります。全部いっぺんに揃えるのではなく、「まず1つ動く形」を出すのがこの段階の狙いです。

  • GA4分析なら、優先度の高い1つの計測(例: 問い合わせフォームの完了計測)を実装して、翌週から数字が取れる状態にする
  • 公式LINEなら、開設と最初のあいさつメッセージ・リッチメニューの初版までを立ち上げる
  • GEO診断なら、AIに引用されやすくなる構造化データを1ページ分だけ入れて、変化を追える状態にする
  • 建設のバックサポートなら、書類1件のドラフトを私の側でまとめて、最終確認と提出可否は必ず現場所長側で判断していただく形にする

4週目には、「この形で続けるか、いったん止めるか、別の形に組み替えるか」を選べる状態に持っていきます。

ここで大事にしているのは、途中でやめられる形で作っておくことです。長期の縛りを最初から入れず、月ごと・案件ごとに切り替えられるように組みます。1ヶ月やってみて「うちには合わなかった」と分かれば、そこで区切っていただいて構いません。

5. こういうご相談は、お受けしていません

信頼を作るために、お引き受けしていないケースも先に書いておきます。

1. 短期間の成果保証を求められるご相談(「1ヶ月でアクセスを2倍に」「3ヶ月で問い合わせを10件に」のような数値の保証はできません。断言している業者はいますが、御縁ではやりません) 2. 「全部お任せ」で丸投げのご相談(判断や最終確認まで外に出してしまう関わり方だと、良い仕事になりません。窓口の方に1週間に1回、10分だけ時間をいただく前提でお引き受けしています) 3. 既存の外注先を隠したまま並行で頼まれるケース(現在の制作会社さん・広告代理店さんとバッティングすると、成果が誰の手柄かも分からなくなり、双方にとって不幸です。事前に一言お伝えいただくだけで大丈夫です) 4. 他社さんのやり方を批判してほしいご相談(「あの制作会社の対応はどうか」というご質問には、原則お答えしていません)

これらは、お断りしているというより、お受けしても良い結果にならないことが分かっている領域です。ご相談の段階で該当しそうであれば、その場でお伝えします。

6. 費用の考え方(金額ではなく判断軸)

具体的な金額は案件ごとに変わるため、この記事では書きません。代わりに費用が変わる理由だけお伝えします。

御縁の費用は、規模の大小ではなく「決まっていない項目の数」で変わります。

たとえば、

  • 目的・成果の言葉がすでに決まっていて、判断できる人が窓口に1人いる案件は、費用は小さくなります
  • 「何を成果と呼ぶかから一緒に決めたい」「途中で方針を変えるかもしれない」案件は、その分の伴走時間が必要になるため費用は大きくなります

これは規模の話ではなく、手戻りの回数の話です。会社の大きさより、決めごとが決まっているかどうかのほうが、費用への影響がずっと大きいと感じています。

買い切り型で頼むか、月額で伴走してもらうかも、サービスによって向き不向きがあります。この判断軸は別の記事に分けて書きます。

夕方の窓辺で資料を手に、次の一手を選ぶ前の静かな瞬間のイメージ

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「頼むと何が起きるか分からない」を消すのが、御縁の初月の役割です。

1ヶ月かけて現状を見え、1つ形にし、続けるかを選べる状態に持っていく——ここまでは、途中で止まってもお互いに損が出ないように組んでいます。

「まず何ができるか、聞いてみるだけ」から始めていただければ、十分です。

Masaharu Ishimoto

この記事を書いた人

Masaharu Ishimoto(御縁 GROWTH)

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